Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

我々のアパートに異邦人がいる

「我々のアパートに外国人が住んでいる!」とまた私、ここの住民だれかに通報されたから、移民局か警察かどっかまた行かなきゃいけなくなりそう。

夫と私は住民票を夫の実家に置いている。

私たちのように住民票どおりに住んでいないロシア人はたくさん居るのだが、外国人は目をつけられる。

そもそも、賃貸契約で住みながらそこに住民票を取るのは不可能に近い。なぜならこのアパートは大家の持ち物。

ロシアに住んでいる人は知っているだろうけど

ロシアでは、大家(ババア)は住民をコントロールできる、売手市場万歳。

 

そんな外国人に目をつけるのはだいたい決まって、教養の無いババア達。

年金受給者で暇だからキッチンの窓辺にすわって「我々のアパート」敷地内を監視しているのだ。

 

ペテルブルグ旅行中に、友達の家に出入りしていたら、カリーニングラードにいる彼女の両親から私に電話で

「申し訳ないけど、娘のアパートの近隣の人々らに外国人を追放するように頼まれたからカーナ、出て行ってくれないか」

と言われた。

今回もこれと同じようなこと。けど、私はひるまず出て行かない。

わたし、妊婦でさあ。そうでなくてもつらい思いしててさあ。まだいじめてくるかねロシア女は。

次に警告が来たら考える。罰金かなー、数時間檻の中かなーなんだろうねー。

誰か私といっしょに「ロシアに住んだらバカを見る」とかいう題名で本出しましょう。

 

どんなにロシアにいじめられても

どんなにロシアが理不尽で理解不能でも

私はゆづのおかげで耐えられる。

https://www.youtube.com/watch?v=jrFxZVViA_I