Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

バレエ団で育つ娘

みんなに抱っこをせがみ、可愛がられる娘は

どうしてこうなったんだろう?

子育てが大変だと思ったことが今だに無い。

8ヶ月の時から、ここの劇場に娘も通っているから、成長が伺えて、お局はもちろん、若いダンサーたちにとっても可愛いらしい。

 

 

娘はバスでも知らないおばあちゃんに抱っこしてもらい、降りるときまでその手を離さない。

 

レッスン中はスタジオをおもちゃ持って歩き回って、手当たり次第そこらにいるオバチャンに抱っこをせがむ。タンジュしてるプリマの脚にしがみついて離れない娘、きっとそれは娘にとって、長い脚という良いアトラクション。

 

今日はピアニストのオバチャンの膝に座ってレッスン曲を一緒に弾いてた我が娘1歳児。

 

ああ、子育てには良い環境だねえ、ロシアの国立劇場。おピアノおバレエ無料!


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オペラ鑑賞も無料、体験も無料
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今日はレッスンだけして、リハーサルは子供がいることを理由に出なくて済んだ💮

ブーツを作ってもらいに足型をとりに行った。靴課は劇場内にあるけれど、バレエ団のフロアから少し離れている。12月の新作くるみ割り人形のための衣装合わせにも娘を連れて行った。彼女にとって良い散歩。

 

人に可愛がられる娘は、きっと良い子に育っているのだろう。


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