スカイプロシア語 生徒募集

これからロシアへバレエ留学やバレエ団研修するものの、ロシア語が分からず不安な方を対象に

スカイプでオンライン初歩のロシア語レッスンをします！ご希望の方はメールください。

kanonballet@yahoo.co.jp (砂原)

私のスカイプロシア語講座では

1.バレエレッスンに必要なロシア語 (右足もっとアンドゥオール、肩甲骨平行に保って、最初から最後まで音で通しましょう　等)

2.バレエのロシア人との会話 (リーザ、君の足の甲は高くて羨ましいな。私なんてまな板のように平らだわ　等)

3.留学生活中に必要なロシア語（ねえねえアンドレイ、トイレットペーパー貸して！切らしちゃったんだよ後で返すから 等）

他、自己紹介や店に行った時の会話も含めて実際に使える例文で勉強しましょう。

バレエ関係のロシア語に関しては、ボリショイバレエ学校で2010年に刊行された外国人向けロシア語教科書を使っていきます。

バレエ用語は基本、もう日本でも馴染みのあるフランス語名称ですし、コンビネーションは先生が１度見せてくれるので、

ロシア語がわからなくても90分間のレッスンはどうにかなりますが、注意はロシア語だし、先生が椅子から立たずにコンビネーション説明時はロシア語なので、ロシア語が分かったほうが当然、良いです。

バレエ団研修や正団員として仕事をするためにも、ロシア語はわからなくてもぶっちゃけ、バレエは踊れますが、きっとロシア語ができなければ同僚と会話が出来ない→仲良くなれない→嫌われる、劇場側からは給料など色々見えないところで騙される　なんてことになりそうです。

ところでロシア人の我が夫、ロシアの不動産にお金を騙し取られました。

私たちは賃貸アパートに住んでいますが、家賃・敷地費・生活費の合計が私たち夫婦の給料に見合っていないので引越しを考え、

ネットで見つけた良さげな賃貸を管理する不動産に電話して、朝10時にその物件を見せてもらう口約束をしました。

不動産が「前金を支払え」というので、人を疑うことのない我が天使体質の夫は、お金を振り込んでしまいました。

私は娘とキッチンにいたので知らなかった。

約束の朝10時、見たい物件前に集合のはずなのに、30分経っても不動産会社の人は誰も来ない。

夫は不動産に電話、「どうして来てくれないの？10時の約束だったじゃないか」

不動産「あっらー、もうこの物件はとっくに売れていたのよ、ネットには時差があるからねェ～」

夫「あなたたちは僕らを騙したんだね、人間として最悪な行為だと思わないのか？」

不動産「私たちはこうして働いているから」　電話、切られた

こういう場合、ロシアでは悪いのは騙された本人になる。その不動産の電話番号を確認したら、どこか別の町の電話番号であった。

夫は例のごとく、気がついていなかった....

一昨日、別件で弁護士に相談に行って来たので、この件に関してもついでに聞いてみたら、

「悔しいことだが、これはロシアではどうにもならない。中国だったら、射殺があるのに、ロシアでは何もすることができない。スターリンはもういないんだ。警察に取り調べの請願書を君は書くことができるが.....残念ながら解決は何もしない。僕ら弁護士はこのような騙し泥棒屋が減るように努力はしているが、どうにもならないんだ」

という、実に頼りない回答が返ってきた。

一番傷ついているのは夫だから、夫を責めてはいけないし、弁護士についでとは言え、聞いてきたことも内緒。

でも、もう少し騙されない男になってくれると嬉しいな、夫よ。というか、不動産に電話する前に私にまず聞いて欲しかった。

まあ、ロシアは、そういう国です。あきらめましょう爆

そういうわけで、ロシア語勉強したい方はメールください。

（というか、ロシア語が分からなければ、騙されても気がつかないから幸せなのかも）