Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

デブまっしぐらロシア妊婦

3週間前の話では、14日の今日に妊婦体操の講座をやるとのことだった。
講師から電話が来ないからこちらからした。
「私、今日仕事に出たばかりなのよ連休明けで。そんな忙しい私に今日体操講師やれと言うの」
と講師(自称母親学級のナース)に言われた。

なにこれ。無料だからってしていいこととだめなことがある。
俺、女たらしです!と顔に書いてある院長に告げ口してやりましょう。

そもそも体操やりたい人がいない。
ロシア女は基本、妊婦が動くことは危ないと思っている。のくせにヒール、ミニスカで外歩いてる矛盾。
食っちゃ寝、めざせ20キロ太る。みかんとかオレンジ色のものは食べてはいけないけどバター砂糖たっぷりのビスケットは食べていい。
だから早産死産多いのか。

ところで母親学級なるもので沐浴の動画を見せられた。
水道の水を赤ちゃんの頭からぶっかけている。びっくりして泣くこともない様子。
これでいいのかロシア。どうやらフランスもそのようだ。これでいいのか、日本が過保護なのか。日本語で検索してもこんな虐待動画出てこない。


今まで日本の妊婦アプリで自分の数週を見ていたのだが、一週間違えて数えていたことと、胎児の重さが日本のアプリ週数よりはるかに重いので、見るのやめた。自分が食べた量で胎児もでかくなるのかと思っていたらそうではないようだ、結局遺伝なのね。

あーあ体操、楽しみにしてたのに。
ダーチャも行けないから。
ダーチャまでの道路があまりにガタガタなので今の私にはもうキツい。
夫家族が行って、ラディッシュやスイバを獲ってきてくれた。産後私も手伝いたい。
スイバはスープにするとおいしい。
もう少しすれば野菜も果物もできるね。ちょうど去年収穫した野菜が全て無くなったから、そろそろジャガイモ、にんじんが必要。


義父はダーチャ大好き。一人で寝泊まりしている。