Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

バレエどころじゃない

ロシアのデタラメ栄養指導のおかげで産後2週間で11キロ減。

産後ダイエットでお悩みの方は是非ロシアで藪医者の元へ!!!!問答無用でメリメリ落ちますよ笑

 

バレエで必要なとき落ちないのに!!!!要らんとき落ちる体重、欲しいとき落ちない体重。

 

「母乳が薄くなるから水は1日500mlまで」 を守った結果、脱水症状を起こし41度の高熱を出し苦しんだ。

こんな栄養指導を真に受けた自分が情けない。でも赤ちゃんのため、と思うと心配で医者の言うこと信じてしまったのだった。

普段、医者の言うことは絶対だと思っている夫も、これにはさすがに「なんてことだ」と反応した。

 

ロシアの医者なんて、姪を殺し、私をデタラメ書類で心臓病患者に仕立て上げたやつらではないか。赤ちゃんのためなら尚のこと、

信じてはいけない人々第一位。

豆乳や醤油摂取したらガンになるって言うし。ロシアの医者の言うことを聞いてはいけません。

必要書類をもらったらウンウンって返事して、喧嘩売られたら買いましょう、勝ちましょう。

 

産んだら2ヶ月でバレエ戻る!!とか言ってたし思っていたけれど、バレエどころじゃなーい。

手伝いは無いに等しいし(1ヶ月、私の手伝いにヴァカンスとった姑がいるけれど結局ダーチャだ、ネイルだ髪染めるだ、犬のカットだで殆ど来ない)

骨盤ベルトが無いと歩けない惨めさからはいつ解放されるんでしょうか。

 

バレエ団の監督が娘を見にきたのだけれど、泣いて喜んでくれた。

彼女は30代で4200gを自然分娩で産んで、2ヵ月後には姑と母親に子供を預けバレエ復帰したそうだ。

おっぱい痛くてバレエどうやって踊ったのかと聞いたら、休憩中に搾乳がんばったって。

バレエダンサーは子供作らないなんていうのは大昔の話で、今やボリショイでもミハイロフでもみんなボンボン産んでポンポン戻ってくる。

日本ではまだ、ダンサーは産まない、ましてや結婚しないなんていうのが美談らしいですけどね...

 

預ける人がいない私はすぐは戻れそうに無いな。まずは出血がおさまるように安静にしていなければ。(どうやって)

昨日のモドリッチ様 他クロアチア選手もかっこよかったし、娘がかわいいから、まあいいや。