Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

パリの紳士から本が届く

ペテルブルグのエルミタージュやロシア美術館の絵や骨董品を

パリで紹介したりしている、貴族的な親友から本が届いた。

(ロシア郵便で、3ヶ月も掛かった。いや、3ヶ月しか掛からなかった)

彼の第一冊目記念らしい。

「親愛なる、僕の可愛いカノン ―感動的な美よ― 優しい記憶と感謝を込めて」

こんな愛のこもったメッセージ、結婚後にも夫以外の人からもらえるとは思っていなかったよ笑 

 

新世界の皇帝について書いたところを特に読んで欲しいそうだ。

この感性豊かな男の描いた物語を読んでみるとするか。

 

今朝は妊婦検診でした。現在26週、

予約時間は朝8時だったので早めに病院に到着、7時40分着。

受付など無いロシア、病院エントランスで診察室へのドアが開くのを待つ妊婦達およそ30人。

10分後ドアが開き、まるでバーゲンセールに駆け込む妊婦(巨漢)、

みんな、走る!我先我先とドアに押し寄せる妊婦(巨漢)、

妊婦(巨漢)に押されながらも押し返し先頭を走る私妊婦(小人)、

今日は優勝。予約どおり8時の診察。すこしでも遅れたら50分は待つことになっただろう。

なぜならここはロシア、予約なんて予約じゃない。常に来た順。

次回のバーゲン妊婦セール競争は13日金曜日。

 

しかしエコーも触診もないのに検診って何のために必要なの?

体重と血圧測定なんて家でできるよ。