Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

エロティック母子手帳の行方

出産までに20㌔増やせ
1日300㌘ずつ増やせ
あぐらをかくことはロシア連邦法で禁止だ
骨盤狭いのに妊娠するな

等々、産婦人科の担当医から言われてきた私、担当医と喧嘩して突然見離され、産休貰えなくなりそうな危機に。
姑と日本の箸セットのおかげで、別の担当医にありつけました。しかも大病院!どうせ医者自体の技術や人間性があまり変わらないならトイレや設備、器具が清潔なところがいいもんね!

大病院で病院長に賄賂多めに渡す。
女たらしですと顔に書いてある病院長。大病院ぽいね!(ごめんなさい) 
ありがとう姑、ありがとう日本の箸セット。
目の前で私の担当医となる人に電話する病院長。その後金髪ブロンド秘書に連れられて担当医の部屋へ。

母子手帳なるものを、新たな担当医に捧げる。しかし今までの検査結果など原本はクソ担当医の元に残り(医者の点数稼ぎのために保存される)、私も新担当医も目にすることはない。

担当医がまともな人になった。
「20㌔太れなんてそれはだめよ。最大13㌔よ。運動しなさい、あぐら?いいに決まってるじゃない。あぐらで呼吸するヨガもあるわね」
妊娠を通して、ロシア女嫌いになった私が思わず握手を求めてしまうほどでした。

しかしこれに時間食って住民票区内のボロ病院でのホルター検査に間に合わなかった。
渡されたホルター検査への紹介状。

筆跡で性格バレるとかなんだか言うけど、
ロシアの医者で綺麗な字の人見たことない。