Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

産後バレエ団復帰まで②

ロシアが嫌いすぎている自分に嫌悪。
早く仕事に戻らないと本気で狂う。
家にいると、ロシア生活にどっぷり浸かるしかないが、バレエ団にいれば、バレエと自分のことしか考えないからロシアがどうとか、どうでもいい。
だから、妊娠して産休になるまでのこのロシア生活12年の間、ロシアがこんなにひどいなんて知らなくてショックの連続。
 
最近、同じくロシアのバレエ団で頑張る友人が、初めて主役をもらったようで自分のことのように嬉しかった。主役って、やっぱり主役でないときの舞台とは緊張や責任感レベルが違いすぎる。しかし、その緊張感が心地よい。ロシアが手当くれないとか、どうでもよくなる。
私はバレエがないから今、それらがどうでもよくないけれど。この自己嫌悪から抜け出すためには、早く仕事に出るしかない。でも、娘を誰に預けられる?乳母雇う?乳母雇う金、どこから。。
 
とにかく思い出そう、ロシアが好きと思えていた日々を。
 
主役デビュー、ペトルーシュカ
 
せむしの仔馬
 
ただのパドドゥ
 
ロシアのバレエ団にいる日本人ならまあ踊らされるであろうくるみの中国
 
 
 
ソリスト昇格したとき
 
コロンビーヌ
 
 
 
はじめてのヒル
 
さて、娘を誰にどう預ければ、わたしは仕事に出られるのだろう