Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

産後8ヶ月、バレエ団復帰

キューピット踊って移籍先国立劇場デビュー、そして8ヶ月間の育児休暇を終え

ダンサー復帰しました。リハ2回で踊れる?に対して「2回もさせてくれるの?!」と聞き返した私、感覚鈍ってるのかと同僚に笑われたw

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しかしいつも、キューピットから始まる。一年半ぶりの舞台は、緊張したし疲れた。体力がありえなく落ちたし、視力も落ちた。取り戻すところから始まる。

元職場を育休のまま退団したから残り二週間働けのお咎めも無し。姑に育休パスのための書類もしっかり要求したから劇場事務には恨まれながら、バレエ団には惜しまれながら賢く退団できた。

 

愛する姑、大して稼げるわけでもないバレエのために、育休取ってくれてありがとう!

あなたがいなければ子供産んだあと、バレエなんてとてもじゃないけどやれませんでした。

夫、バレエすることに反対しなくてありがとう!仕事見つけて稼いでくれたらもっとうれしいけどね!?スープ以外のものも何か食べたいしカフェにもせめて月1は行きたいね?!

 

結婚前は一人だったから引越しは問題でなかったけれど、結婚して、家族ができてから劇場移籍するのは家族に迷惑をかけるのはもちろん、生活環境も全く新しくやりなおしだと痛感しています。姑と夫には感謝。娘の乳母探しと幼稚園探しと順番抑えるのと、あー、あとなんだー。予防接種スタンプラリーは、0歳児分クリア。あと1年はしなくていいらしい

 

そういえば産後8ヶ月、初の産後検診に行ってきた。

国立病院の医者の点数稼ぎのためには、もっと早く行かなければならなかったのだけれど、受付順に並べないロシア女群がる婦人科に行くのがイヤすぎて忘れたフリをしていた。

ところが保険更新、そして就労手続ためには行っていないことがバレて通告がきた。

検診に行ってみたらば、回りの妊婦たちが愛おしく、(自分はもう妊婦ではないから)妊娠していた頃の自分が懐かしく、また妊娠したくなったし、もう一人次こそ男の子が欲しくてたまらなくなった。妊婦と話していたら待ち時間の3時間もあっという間に過ぎてしまった。しかし、これは8ヶ月ぶりで、しかも悪阻も何もないから余裕だったのよね。しかも妊娠中じゃないからトイレに走らなくてもいいし。次は絶対日本で姫扱いされながら妊娠期間を過ごし、産むんだもんね。

 

 

 

 

 

 

 

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