Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

せむしの仔馬

妊娠前バレエ動画アップ。(これらの動画内では妊娠していません、妊娠中にこれ踊って袖幕でつわりでドバドバ?ゲロゲロ?していたときの動画は残っていなかった残念、そういうときのほうがうまく踊れるもんです。)

 

畑を荒らしに来ていた馬たちは、イワンのばかにこらしめられ、

お詫びに誕生したばかりの、せむしの仔馬をイワンのばかにプレゼントします。

せむしの仔馬は産まれたてなので、転んでしまいますが元気ハツラツ、

そんなせむしの仔馬にイワンのばかは大喜び。一生の友達になります。

 

イワンのばかは三兄弟の末っ子。お兄ちゃん二人が畑で捕まえた馬たちを王様に売りに来ました。

せむしの仔馬はその様子に気がついて、イワンのばかを連れてやってきます。

イワンのばかはせむしの仔馬のはからいで王様に気に入られ、イワンのばかは王様の運転手に任命され、せむしの仔馬は大喜び。

それが面白くない、王様の駒使いは何か企んでいます。

 

せむしの仔馬、私にピッタリはまり役だということで国から小さな表彰がありました。

勲章として受け止めています。(妊娠したのに役降ろしてもらえなかったのだから!笑)

 

このおとぎ話は昔からロシアでは子供たちに人気な様子。かわいい挿絵付の絵本も出版されています。

娘が生まれたら読んであげたい、と思っても昔の田舎風ロシア語で書かれているので私は知らない単語や表現がとても多い。

露露辞典引きながらでないと、私は正しく読めません。

そんなことなら夫に読んでもらいましょう。