ロシア式母親学級
ロシア連邦において妊婦は
トマト、きゅうり、みかん、にんじんを食べてはいけないみたいです。(オレンジ色のものは全部だめ)
胎児がアレルギーになるそうです。
風呂に浸かるのもだめだそうです。シャワーだけにしないとだめなそうです。
※ロシア連邦法であぐらを掻く事は禁止されているそうです。
でも高カロリークッキーやピザは砂糖大量の紅茶と一緒に、食べてもいいそうです。
両親学級なるものはないのか、と大病院に訊いたら人数が集まってからと言われ、
2週間ほど待ったらもう一人希望者が出たから開講するとのことで、「母親学級」に行って来た。
全6回のうち3回行った。もう行かなくていいや。
授業内容を書いておきます、今後ロシアで妊娠する人のために参考になれば。
第1回目
・講師(心理学者)の出産話といかに息子がかわいいか談
・精子と卵子のまあ派手なビデオ鑑賞
・"理想の母"アンケートに答える
「妊娠は嬉しいか否か、夫は喜んでるか否か、外で周囲に妊婦だと思われることは快楽か否か」等
第2回目
・産後何日以内にどこに何の書類を提出するかの説明
第3回目
・栄養指導 「日本人はスシばっかり食べてるから長生きだ、魚は食べないといけません」
「でも魚だけでなくて、サワークリームやカテージチーズ、乳製品もたくさん摂らないといけません」
母親学級は産後ケアとかおむつの替え方、沐浴の仕方を習うものだと思っていた。
こんな非生産的な講座だったら交通費の無駄だから行くのをやめました。
ただその心理学者のうちの一人がめちゃくちゃ美人で、本当に美人だったので、仲良くなりたくて近づいたら
妊婦体操を入院患者のためにやっているとのことでした。私も受付けてもらえることになったので、明日から通います。
本当はその妊婦体操は35週からだそうですが、逆子の人は28週からなら受付けてもらえることが多いそうです。
ボリショイのナタリヤ・レービチ先生から
「カナ!娘の名前はナタリヤにするわよね?」と再度電話が来ました。
いいえナタリヤにしません、レービチと一緒なら是非そうしたいけど、姑もナタリヤだから却下。
レービチの娘と同じ名前にしようと思っています。
2008年にレービチが実家に来日したとき、祖母と。
二人は似たもの同士でした。お互い言葉がわからないのに、空気が会話していた。
未だにレービチからは「おばあちゃん元気にしてる?」、祖母からは「レービチ先生元気にしてる?」と聞かれる。
民宿からトイレットペーパーやおしぼりを沢山、バッグにつめて持ち帰ります。
モスクワと弘前でテレパシー飛ばしながら今も話あっていることでしょう。