Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

姑「ロシアの産婦人科は世界一」

姑「ロシアの産婦人科は世界一なのよ。技術も環境も、それを証拠に世界中からロシアに産みに来ているわ!!


私「旧ソ連圏の人々らはそりゃ来るさ。ウズベク、タジキ、カザフは来るよ、ビザ欲しいもん。アメリカ人がロシアに産みに来るわけ?おめでとう世界一合格

姑「アメリカ人は悪党だからロシアに入れないわ!!

もう返す言葉が見つからなかった。
あなたなら、なんて答えました?私はもう諦めました。

八年前、私は腎臓と尿管結石でモスクワの外国人病院に一ヶ月入院し、手術を受けた。ダイエットのしすぎ、食べなさすぎ、水が悪いせいでの石。中年に多い丸っこいやつではなく、ギザギザのカルシウムでできた石。
フランス人が担当医が、大掛かりな手術を計2回したのに、全てを取り除く事はできず。
日本に帰って町の小さな小さな泌尿器科に行くと、結石打破する機械に乗せられ、簡単に3分で終了。
この、差よ。グラサン

去年3月、私は卵巣嚢腫で産婦人科に入院した。救急車で運ばれた直後の診断結果は「流産及び卵巣破裂ポーン
流産?妊娠してたってこと?知らぬ。
一週間入院して点滴受けて腫れが引いたあとの診断は「流産はてなマークかも!?及び卵巣嚢腫」

なんでもオオゴトにしたいのかロシアよ。

妊婦になってから、
目くそ耳くそ鼻くそ回りの他に「精神科」
というか「心理学者」の科に行かされた。
脚気を診たいのか?金槌のようなもので膝を叩かれ、瞳の泳ぎを診られた結果、私の病名「心臓病」
はー?心臓病とねポーンポーンポーン
なにこれギャグ?
私、健康に産まれて健康にバレエ妊娠してからも二回主役こなしましたけど。そんな人間が心臓病!ほほほう!

それで心臓病検査の紹介状を三枚渡された。
とてもとてもストレス。
毎日泣いて暮らしています。
私を病人に仕立て上げて中絶させたいのか?
何がしたいのこの人たちロシア女。

なにも、だーれも信じてはなりません、ロシア。