Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

バレエ団復帰まで③

夫がフリーランス(現在無職)なので金はないが、時間の拘束が無いから私は朝のバレエ団のレッスンに出られている。

劇場専属カメラマンが家族写真を撮ってくれた。

f:id:Kanonsunahara:20190201032345j:image
         f:id:Kanonsunahara:20190201032756j:imagef:id:Kanonsunahara:20190201032930j:image   

12時までは夫が娘の世話をして、それから夜は私が娘の世話という生活。

私は2月からバレエ団完全復帰がしたかった。

でも、やはり乳母雇う金がないから断念。

もう少し様子を見よう。

 

育児休暇中に劇場のレッスンに出るということは、ケガしたら完全自己責任。

万が一、病院に運ばれることがあっても劇場は関与しないとの約束。文化省宛に誓約書も書かされた。

育児休暇中なのは私と、あと4人いる。好き勝手にレッスンに出ているのは私ともう1人。

私は劇場から徒歩圏内に住んでいるから交通費もかからずにレッスンに通える。育児休暇手当は本当に少ないから、バス代はバカにならない。

 

舞台復帰がなかなかできないから、いつバレエ的に完全復帰できるのか、すごい不安、舞台で踊るのとスタジオでレッスンするのは全く別物であるから。

 

けれど、産んだばかりの娘を残して寂しい思いまでバレエってやるものではないと考えます。

 

同僚たちは、1歳にもならない娘や5歳の息子を残して2ヶ月間の中国客演に行った。

年金生活の母親や夫に預けて行くのである。

自分が踊りたいからのはよく分かるけれど、2ヶ月も残していくって、それって母親としてどうなのだろう。その客演で、半年分くらい稼ぐなら納得だが、大した稼ぎにもならないのなら、余計。

 

バレエダンサーとは、自分が一番大事で自分のことしか考えていない。(自戒を込めて)

そんな人間が、果たして子供の教育をきちんとできるのだろうか。

 

私はやってみせるぜ!

 

 

娘、7ヶ月検診で9キロ。500グラム足りないと怒られてしまいました。

f:id:Kanonsunahara:20190201040046j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
にほんブログ村