Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

ボリメンと会おう

ボリショイの同期、先輩後輩には面白い人々がいる。

(私が知っている中での一番の美女が、ボリショイメンバーのことを

”ボリメン"と名付けたので、彼女の言葉を拝借する)

 

私と同じく、ロシアに残ってバレエしてる人もいれば

アメリカで医者、日本で和太鼓奏者、バレエビジネス、そして潔くバレエから身を引き、全うな企業で働く女。

そして何度も言うけれど、日本人やロシア人とじゃなくて、アメリカ人と結婚した人の割合が高い。

 

今ここで世界中に大自慢したいのは、AYAMI SAKAIというダンサー


ヒトリエ 『SLEEPWALK』"HOWLS" Teaser Movie / HITORIE - SLEEPWALK

 

こんなにもバレエを活かして人生謳歌する方法があるだろうか、なんてかっこいいんだろう。

こんな生産的で、さわやかで、いいなあ!何度見ても良い動画。

かっこいいから真似したくても、私には現代的な踊りの才能が全くなくて、

下向いたら頭痛に苛まれる。

もう一人、こういう系統のダンスができる同期がいる。

持って生まれた才能なんだろうと考えて、私は彼女たちのダンスを観て楽しむ側に回ろう。

 

少しでも多くの人に彼女の踊りを知って欲しいのでここでシェアします。

 

 

ボリメンらとやりとりをする度、「いつか必ず会おう」という話になる。

例えばお互いにとって中間地点になるモスクワで会おうとしても、なかなか予定が合わない。

寝台片道で1日以上潰れるからである。

同じ国で同じことしているのに会うのは難しい。

ロシア国内でも時差があるし、何より新幹線が無い。

おまけにバレエダンサー週6回働いていて、夏のバカンスは日本帰国。

 

モスクワーぺテル間のようなサプサンがロシア全土にできる日は、

まあ来ないでしょうね。

 

娘を夫に預けて、寝台車の旅に出ていました。

ゆかりふりかけとゴマがカビだと思われて、愛嬌抜群おばあちゃんたちに怒られたw

 

オーボエ奏者の友人と一緒に15時間、寝台でガタガタ揺れながら、安いラーメンすすりながら、給料を愚痴りながら、楽しかった!

寝台車のサービスは、年々良くなっている気がする。

 

8年前じゃ考えられない。

 

警察官と同じく、コンダクターの給料が上がったのだろうか。きっとそうだ。

このカビと言われて怒られたごはんを、電子レンジでチンしてもらえた。

 

布団は相変わらず染みだらけだが、有料のシーツもアイロンがかかっていて清潔。

まあ、その便と車両によるのだが。

有料シャワーまであった。利用する勇気はなかったがね。

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