女子力
どうもロシアにいると、というか一人だと
空腹を満たすことよりも、食料調達の面倒さが勝つ。
自分がモノを食べるだけの為にコート着て、あの何重ものドアの鍵を開けて、
また閉めて...鞄から財布を出して...という行為が面倒でしかない。
→貧血→チョコ投入→突然の血圧上昇で気持ち悪くなるという悪循環。
なんか色々と、選択にミスすることが多い気がするのです。
言うか言わないか迷ってるうちに、思ってもないことを言ってしまうとか、
続けるか 続けないかとか。
例えば今、目の前にあるものだと 楽屋
片づけるか 放置か
大好きか 我慢か
今、目の前にある緑茶を飲むか 飲まないか
(飲むと足先が冷えて眠れなくなる)
あぁー、女子力が.....!
ところで横浜で個人指導している生徒が、来年からロシアへ留学したいとのことだったので、
迷わずボリショイを推しました。かわいい子です。
今日は時間があったので、恩師のイリーナ・スィロヴァ教授に話してきました。
教授「脚が綺麗なら大丈夫よ。カヌーリ(私)の教えてる子なら、脚綺麗でしょう。」
確かに脚を綺麗な形に育てることは得意ですが、真顔で言いきられると不安になった。
教授からの期待を裏切らないためにも、学べー、至誠天に通ず。
ひとつのことに専念する力を持っている、かわいい子が好きです。
好きと大好きの境界線がない。これもまた、ひとつの悩みです。
ソクラテスのようにこそこそとチャイを飲みながら、応援しています。