Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

ロシアでは看護師と掃除婦が大家

昨日はテレビ見たり落ち着いて過ごせた、あとは寝るだけ。と思ってたらお腹全体の激痛。一時間経っても治まらないので看護師に言いに行く。夜勤のはずの医者は居ない。


私「お腹が痛い」
看護師「食いすぎだ。寝ろ」
私「そんな食べてないよ」
看護師「ケフィールと果物食べたんだろうが」
私「ケフィールも果物持ってない」
看護師「は!じゃあ何で痛いのかねえ〜」
私「なんの根拠があって私がケフィールと果物食べたせいだと言いたいの」
看護師「はいはいわかりました〜」

私は大声でお前に痛みを訴えた私が馬鹿だったと怒鳴りながら部屋に帰った。
痛みが治まらないことと悔しすぎることと、腹の子に申し訳なくて消灯すぎて泣いてたら例の看護師が奴の奴隷化してる看護師を連れて二人で来た。

看護師「なんで泣いてるの、消灯時間なのにお前邪魔」
私「お前と話したくない、出てけ」
看護師「これがお前の家なら出ていく、でもここは私が大家。お前に出される権利は無い」
私「そんな看護師としてのプライドがあるならあの発言はなんだ」
看護師「私が何悪いことした」
私「お前らが私にストレス与えて流産させたいのは知っている、そんなに気に食わないなら私をここから出せ」
看護師「私らは患者を出す権利ないし夜勤医者はもう寝てるから何にもできないわねえ、頭のキチガイなお前はとにかく同室の子に邪魔だから寝ろ」

電気消して出ていった。
この看護師は患者に打つ注射も把握していないのに昨夜から2日間この病棟で1番権力のある看護師。私は打たれている注射の名前は把握しているが、作用までは知らない。看護師は、「私はあんたじゃない、私は知る必要無い」と言う。

とにかく毎日哀しい。なぜ、こうされるのか。
腹の子には申し訳ない。私の感情の起伏が激しいときはこの子の心拍がドキドキ高まる。良くないことなのだろう。
自分がバレエを産後もやりたいだけに産休もらうのを待っていて、そのためだけにこんな国に居る現実。子からしたら関係ないことなのに。
悪い母親。

今朝は廊下歩いていると掃除婦に足音がうるさいと怒鳴られる。お前に関係ない、お前は自分の仕事をしやがれと反抗。すると、
「わたしがここの大家だ、お前は私に従え」

掃除婦と看護師がロシアの病院では、大家。