Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

ヒル治療法

9月にヒル治療をしたので、足を痛めて悩める人のため世のため、参考になればいいなと写真を撮っていたのでした。

朝起きたら外脛骨が無条件に痛むのも、ヒル美たちが吸血してくれると一年は痛くないので妊娠中の今も、足の痛みはなく朝快適に目覚めることができるのです。

右足は好かんと厄介者の子は湖ヒル(こひる)
右足のいちばん右の子はすぐ吸血し始めました、おなかがすいていたのでしょう。ちなみにここの部位は幸福な人生のツボだとヒルの先生にいわれました。私は幸せ者だと喜んでくれました。

素手で掴むと手を吸血されはじめるので、ピンセットでつかんだら注射器?みたいなやつでヒル美たちを優しく置いていきます。お腹の空いている子はすぐ吸血し始めますが、厄介な子はイヤイヤ病を発症して逃げます。


二時間くらい吸血してもらうとこのとおり太ってしまいます、みんなお腹いっぱい幸せそうです。吸血の終わりには、ヒル美たちは勝手に私の足から落ちてくれます ― お腹が重くて落ちるのです。それが治療おわりのサインです。

治療後、流血はひどいです。生理用ナプキン厚いもの10枚は必要です。マメに取り替えましょう。ナプキンの上から包帯で巻いて、その日はバレエはお休みしてください。流血止まらず貧血になりました。
次の日からはレッスンしても問題は私はありませんでしたが、頃合いを見ましょう。
吸血するのでヒル美の口のサイズ分、足に穴が空きますが、二ヶ月も経てば目立てなくなります。一年も経てば、白い点々に変わります。目立たないので嫁入り前でも大丈夫です。


この治療をおすすめしているわけではありません。
こんなこともありますよという、雑記帳です。

協力 
ヒル美、湖ヒル、ヒル太、ヒル也