Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

クラコフ、アウシュヴィッツ

(また、旅の回想日記です)

朝、ワルシャワの安ホステルC/O

自分はカッコいいイングリッシュマンだと言うおじさま、

「君も旦那にチェックのイングランドのシャツを着せなさい」とイギリス製のシャツ(お古)

をくれた。夫のサイズではなかったので姑にあげた。

 

 

ワルシャワから、ポーランド国鉄PKPでクラクフへ

ただっ広い草原、シベリア鉄道の景色と変わらないなとおもったけど

途中途中にある家、集落も木造で、夢があったし

色の綺麗な赤とかピンクのお花も咲いていて、かわいらしかった。(ロシアも観光だとそう見えるのかな)

かかる時間によって値段が違って悩んでる間に欲しいチケットがなくなり、安いもので3時間30分かけて移動。

着いて向かうはホステル、旧市街近くのワーズソーズをBooking comで予約していたのだが

犬猫の臭いと管理人の対応に呆れてキャンセル(返金はなし)、24ghというホステルに滞在した。(あとでBooking comに文句を言うと、かなり遅かったけど少しの対応はあった)

 

アウシュヴィッツ強制収容所まではローカルバスで移動。席はガラガラ

 

観光バスの駐車場と反対方向にバスは停止。分からないからバスの乗客達に着いて行くと、

手荷物検査場があった。

本当に小さな鞄でないと通れないので、貴重品以外は管理してるお兄さんたちに預けた。

 

ロシア語ガイドを頼んだら、頼もしいポーランド女性でした。

ロシア人観光客はゼロで、皆ポーランド人。ポーランド語ガイドを頼めなかった人々だったのだと思う。彼女の親戚が収容されていたこともあり、彼女はここで働いているのだろう。

囚人の生活について細かく話してくれた。

 

アウシュヴィッツを出たら、街に戻る。歩き疲れたので、前もって予約していたバスよりも早いものに乗車、18時前にはホステルに着いた。

食材をカエルのマークのジャプカ、てんとう虫のマークのビエドロンカでOYAKATAという味の素のカップ焼きそばを買った。これはあとでロシアに帰ってから食べたけれど、おいしかった。ロシアにも売ってればいいのに!これ買うためにまたポーランド行かなければならない。

部屋に戻ろうとするとフランス人の愛嬌抜群おじおば隊に捕まり、フランスウォッカにありつけた。

「フランス製」と私の意識のせいか、やわらかくて丸くてのどごしのいい感じがした。