書類の話
国際結婚に必要だった、日本の戸籍謄本の話です。
あらゆる日本の書類をロシア語にしなくてはなりませんでした。
私の戸籍は弘前市にあるので、戸籍謄本に描かれるご当地ゆるきゃらは
たか丸くんですが、
まさかゆるきゃらまでがロシア語になるとは思わなかった。
ちなみに日本語からロシア語の翻訳証明は、
婚姻要件具備証明書(独身証明書)も、戸籍謄本も、
日本語翻訳の資格と、ロシア国籍の所有者に頼む必要がありました。
それなのに婚姻役場で、双方の書類が「これは正式な書類ではない。パスポートを提出しろ。ん?出生地が記載されていない、だと?なんてこったー」と言われたときには国家に、人に、裏切られた気分になりました。
何かにつけ、役場に赴く時には120%用意しますが、100%裏切られるので
強い忍耐力が必要なのです。おうおう。
次は年金問題で、次が住民票問題です。
去年あんなにがんばって永住権取ったじゃないかと自分を褒める。
結婚したから住宅手当をもらわなくなるための申請書を自分で書かなければならない、
だが、婚姻証明書以外に、外国人の私には妻になったという正式なスタンプがパスポートに押されていないから、なんだかんだ、あれしろこれしろ、あっち行けこっち行け、とか。
何も考えたくないのでまずはお風呂に入ろうと思ったら
トマトジュースだったとさ。
いちいち気にしてたらお風呂入れないので入りますが、
夏日本に帰ったらバブ持って来よう。