Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

夏が終わってしまいました

これから冬にかけて身体が硬くなる一方ですね。
私は21歳にして、腰が大分言うことを聞かなくなってきています。
2020年にはどうなっていることやら。

ところで柔軟体操のメニューっていつも同じだと飽きるので
東大のパワーヨガを取り入れることや、
自転車のタイヤチューブを使った訓練をおすすめしています。
アマゾンで買えるし、手っ取り早く開脚できて良いです。
そのまま読書やお昼寝もできます。笑(体験談)

たまに見かけるのは、アンドゥオール(外側に開くこと)をしすぎて軸脚の膝を痛めたり
外反母趾気味になってしまっている生徒さん。

土踏まずは鉛筆一本分、開けて立ってくださいね。
それが出来ないなら、取り敢えずは180度開かなくていいです。
1番ポジション、踵さんは仲良しなのでくっつけてあげてください。
ふくらはぎの高いところ同士に、カチリと鍵をかける感じで引き寄せて。
そうしないと膝から下の部分は何も訓練されないどころか
いらない筋肉(特に大腿部外側周辺)が発達してしまうので意味ないです。

最近、個人指導の度にボールペンを、
生徒さんの軸足の裏に差し込んでいます、ご了承ください。
そうすると、わかりやすいそうです。どんなに口で説明するよりも、効果的なようで。

実用的なもの、たとえば10円玉、ハンガー、洗濯板等々、実用的なものに
例えて説明したり、効果音を発しています。「ひょー!」とか。
年齢関係なく、わかりやすいみたいで好評なんですよ。ありがとうございます。
「先生の説明おもしろいからもう一回お願い~♪」とアンコールいただいてしまいました。

実際、フリック・フラックはフランス語で「ぴゅうぴゅう」という意味なんですよ笑

K ♪ K バレエ

今日は寝ないぞ。レジュメを完成させます。