Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

ピアニストへの指示

*バレエピアニストに私たち(教師科学部生)が指示するもの
1.プレパラシオンのカウント数
2.曲の拍子
3.テンポ
4.曲全体のカウント数


*ロシア人の生徒に指示するもの
1.動きの名称とカウントを口で言いながら振付を与える
2.ひとつひとつ動きについての注意と、訓練する意味を教える
(勿論、生徒の年齢に応じて異なる)

ピアニストへの指示が一番難しい!生徒に振りを与えている間に、
32ттで作っていたとしても、その日の生徒の出来によってこちらで変更していき、16тт×2+8ттなどなってしまうと頭で整理が付かず、ピアニストに指示が出来ない…。

ロシア人の生徒に指導する時よりも何よりも、
ピアニストに伝える時が緊張する...
アカデミー時代に4年間、毎日のように顔を合わせていたのにも関わらず。
そしてロシア語が鈍る。

大学2年生の私がキャラクターダンスの授業で研究対象としている、
アカデミー4年生の男の子達が"あまりにもわんぱく"なので
外国人の私達が喋るロシア語を、聞いてくれなかったりする(笑))

キャラクターダンスの課題振付をプログラム通りに作れても、
彼らが分かるように伝えられるのか今から不安だ(´`)


あと2ヶ月半あるけど、これらのトレーニングは日本に居る今はどうしても出来ない。
どうにか一度でも実践しておかないとなー、ということで
バレエピアニストに会いに行ってきた。

ピアノを実際に弾きながら、わかりやすく教えてくれた。
ヒントをありがとう!!
あとはこのレポートに、ロシア/フランス語で、生かすだけだ(笑))


K ♪ K バレエ
「カーナ!!」と叫んでいるレービチ(笑)