Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

4/28ジュニアクラスレッスンを終えて

4月28日(土)のクラスレッスンにお集まり頂き、ありがとうございました。

今回のクラシックは、舞台が近い生徒さんも居ましたので、怪我をしないように
足の裏を使うこと(特に人差し指の裏)と、踵の着いた深いプリエ、
そして当然のことながらアンドゥオールを重視した内容で行ないました。
アンドゥオールって難しいですよね(´・ω・`)
K ♪ K バレエ
アキレス腱をのばします~♪

K ♪ K バレエ

K ♪ K バレエ
生徒の皆さん、軸脚がブラジルまで突き刺さるかのように立てました。

ランベルセも綺麗にできるようになりました。
きちんとプロフィールも見えたし、
鎖骨も綺麗に並んでいたし、
軸足の膝も爪先もアンドゥオールされていたし、
動足の爪先もクロスされていました♪
でもパドブレサンプルアントールナンで、
もうちょっと顔を1の方向に残して欲しかったかもですφ(.. )

ガルグイヤードは本当に難しいですよね。
初めて習ったという生徒さんもいました。
ロイヤル版の金平糖のヴァリエーションにもひたすら出てくるので、
知っておいて損は無いと思います。

パゼフィールは個人的に、華のある動きだと思います。
でもそのあとのアラベスクの形がまた取りにくいんですよね...
パドドゥで男性(特にアカデミーの学生さんとかの場合)と組むと、
パゼフィールはやはり着地が難しくなります。

しかし残念ながら何年も前に型として決まっているので、勝手に変えられません(´・ω・`)
ですから、なるべく正しいものに近づくように頑張っていきましょう!


キャラクターでは今回、
留学中にキャラクターとロシア民族舞踊の授業の時に弾いてくれていた
ピアニストさんの音を録音した、お気に入りのCDを使いました!
と言っても数少ないのですが。

クラシックで絶対にやってはいけないポーズを、堂々とやってもいいから楽しいですよね!
例えば、がっつり踵の上がったグランプリエ、
内脚を使う8の字ロンドジャンプアテール。
クラシックでやったら先生に発狂されますからね(笑)

今回はロシア民族舞踊を主に練習しました。
一日で、足で床をドコドコ鳴らせるようになりました!
最初は右左がどっちか分からなくなっちゃいますよね。

2セット目の踊りは、貴重なものでした。
習う機会が限られていて、あれはアカデミーの5年生でしか習えません!
何故なら、ロシア民族舞踊の授業がキャラクターから孤立して
別になっているのは5年生(14,15歳)だけだからです。
覚えていると、とてもお得です。

6年生からは男の子と合同になります。
ジュッテアントルラッセなどのペアで組むテクニック的な動きが多くなってきます。

今日教えた細かい足さばきはとても貴重なものですから、
覚えて置いてくださいね♪

K ♪ K バレエ
本当にレッスンに来てくれてありがとうございました。
ジュニアのクラスレッスンは今回で三度目になりますが、
皆さん、上達しているのが今回見えました。
とても嬉しいです!

これからもBallet Tokyoの先輩たちと協力して色々な形で
クラスレッスンをしていこうと計画中です。
今後とも宜しくお願い致します。

今回の赤坂のスタジオを貸してくれた先輩の周藤さん、ありがとうございました!
鍵の使い方は結局わかりませんでしたがドア開いていたので入れました!
もしかして遠隔操作テレパシーで開けてくれたのですか?


PS.私の上司、中谷さんが本日、5月5日から原宿にてバレエスタジオを開講されました!
なんだかわからないけど、私も嬉しいです!

中谷さん、お世話かけっぱなしですみません、これからも宜しくお願いします。