Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

ロシア人音楽家たちと

3月14日は大阪国際交流センター、3月16日には銀座ヤマハホールで
㈱ユナ・ジャパン主催
若いピアニストのためのウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際コンクール受賞者コンサートでした。

第8回ウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際コンクールで受賞された
ロマーン・ロパティンスキー(ウクライナ)アレクサンドラ・カスマン(ロシア・米国)

お二方の演奏者をお招きしての開催となりました。
沢山のお客様にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
www.yuna-japan.jp

また、スペシャルゲストとしてお越しいただいた
キエフ・グリエル記念国立音楽大学学長、
ウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール慈善基金の代表
ユーリー・ジルベルマンさん
作曲家、音楽批評家、著述家、音楽プロデューサーの服部和彦さんより
将来のピアニストたちへの心温まるメッセージをいただきました。

服部さんと少しだけですがお話することが出来、感激してドキドキでした!

私は翻訳通訳、アナウンス、ゲスト引率など裏方を担当しました(^-^)/

K ♪ K バレエ
そしてウラディーミル・ホロヴィッツ記念国際コンクール他、各国のピアノコンクールで
審査員を務め、現在はアラバマ音楽大学の
ヤーコフ・カスマン教授によるピアノマスタークラス 公開レッスンも同時開催し、好評を得ました。


K ♪ K バレエ
米国より成田空港に到着。バレエが大好きなサーシャ(アレクサンドラ)は、暇あれば
ボリショイバレエ学校公演やレッスン風景、オーシポワさんの動画を見ていました。
私の同級生クリム(通称きのこ)のファンだそうです(笑)

K ♪ K バレエ
コンサート前日はピアノ選び。特にロマーンは慎重に選んでいました。

K ♪ K バレエ
楽屋入り口前にあった立体駐車場の見物。車が回転してから車庫へ入っていく様子を見物中。

K ♪ K バレエ
本番1時間前、ユーリー・ジルベルマンさんとヤーコフ教授。日本車の話をしています。

K ♪ K バレエ
本番開始。私は舞台裏から少しだけですが聴くことが出来ました。
ピアノは1台しか無いはずなのに音が沢山!!!!オーケストラを聴いている気分でした!!
サーシャはメトネル作品"二つのおとぎばなしop.8" 他5曲を演奏。
彼女の奏でる音からは、女の子らしい優しい気持ちが感じられました。

$K ♪ K バレエ
素人の私は本番後に「弾いている途中で指が疲れることは無いの?」と聞くと、
「全然大丈夫だよ。それは僕らがバレリーナに対して思うことと同じだよ。」

K ♪ K バレエ
左から16,17,19歳 門前仲町にてにひひ
必ずまた日本に来る!と約束して、笑顔でそしてちょっと寂しそうに
それぞれの国へ帰っていきました。


「日本で一番おいしかったものは何?」と聞くと、
ロマーンとサーシャは「オレンジ」
ヤーコフ教授は「わさびがついた寿司」
ユーリーさんは「イタ飯」

気に入っていただけて良かったです(^O^)

素敵な演奏、心癒されるひと時をありがとうございました。