Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

時間って恐ろしい

ボリショイ卒業まで同じクラスだった友人と久々に会って、
他人の目を全く気にせず、凄まじい勢いで二人で喋り続けてきた 恥ずかしい笑

そしてわかったのは、あの美しいクラスメイト達を
"ケチャップ王子" "きのこ" "亡霊" "セサミ" のようなあだ名を付けたり、
組んで踊るときに、本気で喧嘩して泣いたりしていた自分達は
"異常"な環境に居たということ。

「通常・普通な環境って何?」と訊かれたら
「あの美しい子達の中で、レオタード1枚で鏡に映っても自分の存在を否定せずに
ひたすら前向きに、張り合っていくことが"普通"だった。」と答えるのかな、、、

好き、と幸せ が別物だ、ということも含めて
ここに気が付くまでに3年掛かった。

そんな話題で4時間経過、何をしていたんだ。
この時間をもっと他の事に使うことも出来ただろうに笑
でも、とっても楽しかった!

こんな環境を与えてくれた両親に感謝しないといけない、と心から思って
胸が痛い。本当にありがとう


K ♪ K バレエ
クラスメイト。第211回卒業生でした。
今でも大学で会うたびに、大好きだと思える。

время лечит...!!