Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

ボリショイバレエ団定期公演に向けて、バヤデルカの子役指導

ボリショイ劇場で近々バヤデルカ(ラ・バヤデール)の8回公演があるらしい。
子役としてアカデミー3~5年生までの学年の中から、
レービチ先生に選ばれた数名の子供達は毎日リハーサルをしている。
代役に選ばれた子供達も、本役につけてもらいたくて必死だ。

みんながんばれ。

私も、低学年の5年生まではこれらの公演に子役として出演していたので
リハーサル時のレービチ先生の怖さは、よく知っている。
特に芸術監督と校長先生に見せる直前は、
なんでも言われるし、役を降ろされる場合もある。

今日は、大学で
レービチ先生に捕まる→バヤデルカの子役リハーサルへ→指導を手伝うことになった。

振付を覚えていてよかった。(かろうじて)体で覚えたものって中々忘れないものなのかな。
外国人の私がロシア語で言う注意を聞いて、守ってくれるこの子供達、
本当にかわいいし、きれい。
かわいいから、いろんなところに目が行く。
かわいいから、注意する。
かわいいから、注意が抜けて、
ぽかーんと口開けて見てしまっていた瞬間が絶対にあったと思う、、、


K ♪ K バレエ
完璧なアンドゥオール。


$K ♪ K バレエ
「現代の若者のようにアイフォンというものを使ってみるわ。」とレービチ先生(笑)


さて明日(もう今日か;)朝はこのリハーサル見てきます。