Sunahara Kanon's Diary

ロシアで子育て奮闘中、バレエダンサーの雑記帳

La cachucha

憧れの人
Fanny Elssler (Franziska)1810~1884

"Le diable boiteux"(1836)と言えば
ファニー・エルスラーのカチューチャ。
ロシアでも愛されている作品のひとつ。
バレエ団の先輩が踊っていて、
一目惚れした。音楽も、振付も大好き。
私もいつか踊ってみたい。

エルスラーとマリー・タリオーニが対照的なバレリーナであったことは、
あまりに有名。
「ゴーチエは二人のスタイルの対照を、異教的とキリスト教的と形容した」
(The Oxford Dictionary Of Danceより引用)

マリー・タリオーニ ― 空想 空気 妖精
ファニー・エルスラー ― 煩脳 色欲 衝動

彼女の奏でるカスタネットの音色もまた、観客を魅きつけたのだと思う。

いつか、この4分半の作品を踊るのが夢です。

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